2017年度 LOMスローガン

 

 

理事所信

 

2017年度理事長 藤江成光


リアルな数字-2.81%- 昨年発表された勝浦市のこの1年間の人口減少率です。千葉県内で最も高い減少率(2番目は大多喜町)でした。勝浦いすみ地域で急激に進む人口減少、少子高齢は極めて深刻な問題です。これまでの延長線上で物事を考えていては、対処できない難題。できることをひとつひとつ着実に行っていくことも勿論大切なことですが、我々が今まで直面したことのないこの状況下において求められるのは、新しい発想のもと、失敗を恐れない、人の批判を恐れない、積極果敢な取り組みです。

 

 スタートさせましょう、明るい豊かな社会の実現のため、我々勝浦いすみ青年会議所メンバーが、今こそ能動的市民となって。我々には、挑戦しやすい条件が揃っています。「失敗できるという特権」を持つ若い世代で構成され、「思いきったことができる」ように役員・組織は1年毎に一新され、我々自身の会費で運営しているため「しがらみのない」活動が可能です。本年度は、そのような青年会議所の特徴を長所として最大限活かし、若者らしく、自由な発想で、失敗や批判を恐れず、『リスクを冒せ!』を合言葉に邁進して参ります。

 

 クールに構えリスクを冒さないことは青年会議所において簡単です。わからないことや難しいことを担当しない、前例にならいできることだけをする、達成できないことを恐れ明確な目標を設定しない、友人を青年会議所に誘わない、などです。本年度は、無難でミスが無いことよりも、「できるかどうかわからないけど、やってみる」「今までとは敢えて変えてみる」「思い切って、高い数値目標を掲げてみる」「断られてもいいから、何度でも友人を誘ってみる」強い情熱で積極的にリスクを冒しに行くその姿勢を、結果だけではなくプロセスを重視し、皆でその意識を共有して参ります。

 

冒頭の数字にあるように、この地域においては、人口減少が切迫した問題であることは皆目一致するところです。大きな社会問題だからといって、無理だとか行政の仕事だとか決めつけて無関心にならず、「できるかどうかわからないけど、やってみる」精神で、失敗を恐れずこの難題を解決に導く事業に取り組みます。一方で、この問題の真の解決は一朝一夕でできるものではなく、数十年単位での取り組み、つまり長期的視野に立って持続的に解決策を講じていくことが必要です。そこで「今までとは敢えて変えて」、問題の本質がどこにあるのかを徹底的に掘り下げることに特化した組織を作ります。そして当青年会議所や地域の今後の指針となるような問題の本質を提起し、それを地域の多くの方、幅広い世代との共有を図ります。また、地域だけでなく当青年会議所も、会員減少により今や存続の危機に立たされております。本年度は、入会数ではなく面会数、すなわちプロセスを重視し、会員一丸となって入会見込者をリストアップし、理事長100人面談という「高い数値目標を掲げ」、その達成に挑戦して参ります。

 

せっかく失敗に寛容な青年会議所で活動をしているのだから、どんどんリスクを冒しましょう。青年会議所は、時代や地域の要請にマッチしているだけでなく、自分自身の人生を豊かにするためにも極めて有益な団体です。「七つの習慣」の著者として知られるスティーブン・R・コヴィーはこう残しています。「最大のリスクは、リスクの無い人生を送るリスクである。」限りある人生を精一杯生きたい、人生の終わりにその生涯を後悔したくない、といった多くの人が抱くであろう思いに対して、リスクを冒せる最高の環境が、青年会議所には準備されています。人生の後悔、地域や当青年会議所の消滅、といった最大のリスクを回避するために、リスクを冒すべき時は他でもない今です。本年を、会員一人ひとりの命が力強く輝き、途轍もない大きな1つの光になった青年会議所が、地域に光明をもたらす、そのような年にします。まずは、私自ら先頭に立って、失敗や批判を恐れず、率先してリスクを冒して参ります。例えば、この所信の段落の最初の文字だけ繋げると……。さぁ、我々自身の人生を楽しむためにも、そして地域のためにも、どんどんリスクを冒していきましょう!

 

 

 

重点施策

 

◎地域の問題(主として人口減少)を解決に導く事業の開催

 

◎地域の問題(主として人口減少)を掘り下げ、本質を提起し、

 それを皆で共有する事業の開催

 

◎会員一丸となった会員拡大活動を展開し、

 入会見込者100名のリストアップ、理事長100名面談の実施